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December 09, 2010

ヤマト見た!2

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を最初に見たときの衝撃は忘れられない。
戦艦大和が宇宙を飛ぶという斬新な発想とその世界観。
細かく描きこんだ人間ドラマとメカニック。
とにかくこの作品が日本のアニメの世界を
ヤマト前とヤマト後に完全に分断してしまった。

放射能に汚染され遊星爆弾によりクレーターまでできてしまった赤い地球。
宮川泰氏の女性スキャットを使ったテーマ音楽。
もう地球は滅びるのだ。人類は絶滅するのだ。絶望以外何もないのだ。
しかしそれがなんて美しいのだ!

赤い地球とあの音楽。悲しいのに美しい。
あまりにも悲しいのにどうしてこんなに美しいのだ!
これはいったい何なのだ!

中学生だった自分が感じたあの感覚・・・・・
僕の美意識の中核はこのときの感覚が根幹をなしている。

後にクラシック音楽にはまり、特にモーツァルトの一部の作品に感じるのだが、
明るく楽しい曲なのに、なぜか心に寂しく響く。
心楽しくうきうきするような音楽が、
心に届くとどうしようもない寂寥感、絶望感に変わっていく。
これはいったい何なのだろう。

これが知りたいから僕はいまだにアニメを見ることも音楽を聴くことも
やめられないのかもしれない。

さて今回の「実写の」ヤマト。リメーク版が成功するかどうかは、
そのスタッフがどれだけ旧作をリスペクトしているかに尽きると思うのだが、
使用している音楽が宮川泰氏の旧作のオマージュとでもいえるもので
とてもいい。

続きは次回に・・・  ごめんごめん いまちょっと忙しくて・・・・・・

そういえば旧作ヤマトの音楽を組曲形式に編んだ
「交響組曲宇宙戦艦ヤマト」という作品があった。
当時はもちろんLPレコードでCDにもなったはずだが
現在は絶版扱いになっていて手に入らない。
もったいない。あれは後世に残すべき音楽だと思う。
僕はサントラよりこの交響組曲の方が好きだった。

再発売しませんか?コロンビアさん(^^)
タイミングとしては今が最高ですよ。

December 08, 2010

映画 SPACE BATTLESHIP ヤマト

「ヤマト」 みました!

そりゃもう僕の世代では「ヤマト」は夢中になってみていたし
この作品がなければ僕はアニメに関わる仕事など
していなかっただろうとさえおもうもの。

僕に「美意識」なるものがあるとすればそれは
「宇宙戦艦ヤマト」にはぐくまれた、といっても過言ではない。

これだけ思い入れがあるので正直リメークをみるのは怖い。
これほど「ドキドキしながら」映画館に足を運んだのは久しぶり。

でどうだったのか・・・それは次回(^^;)

ごめんごめん。今ちょっと時間なくて・・・・・

December 07, 2006

「映画007/カジノ・ロワイヤル」

面白い!

今年の洋画No1かもしれないとおもうくらい見ごたえがあった。

007といえば僕の世代ではロジャー・ムーアが演じていた印象がつよい。
タキシードがびしっときまるエレガントな007だが
この新作でボンドを演じるダニエル・クレイグもなかなかスーツ姿 タキシード姿が
きまっている。

このシリーズは「007は2度死ぬ」と「ロシアより愛をこめて」の
2作が頂点で 「ムーンレイカー」のように宇宙にいってしまうと
なんだか単なるSFアクション映画の趣になってしまった。

この「カジノロワイヤル」は初代ショーンコネリーが演じていた頃の
いわゆる「スパイミステリー映画」の趣を取り戻している。

いわゆるアクションシーンは文句のつけようのない出来だが
それよりも初期の007で時々描かれた「スパイであることの哀しさ」
決して「普通の生活」を送ることが出来ない哀愁のようなものがこの作品では
久しぶりに顔を出す。これがいい。

「初めて人を殺す」現場にいあわせた仲間の女性(エヴァグリーン)がショックのあまり
シャワールームで服をきたままへたり込んでいる。
それに気づいたボンドが何もいわず自分も服を着たままその隣にそっと座り込む。
言葉はなく シャワーの音だけが響いている。 2人の服はびしょぬれ。
こんなシーンがすごくいい。
男たるもの女性にはこんな風に優しくしたいもんだネ!

世界中でロケした美しいシーンは旅行気分すら感じさせてくれるし
この手の映画特有の「味方だと思っていた奴が実は敵」というというところだけ
見逃さなければストーリーもややこしくない。
いわゆるボンドのロマンスもこの作品では
さいごに「えっ!」と思わせる結末が用意されている。

いいね!今回の007.

関係ないけど劇中の会話 
「いい時計ねボンド ロレックス?」
「いや オメガ」
たったこれだけの会話に一体どれだけのお金が動いているのだろう(^^;)

August 08, 2006

「映画 時をかける少女」

驚いた。
もう何回も映像化されたこの作品が
こんなに素敵にリファインされていたとは・・・・
Tokiwokakeru
原作はいうまでもなく筒井康隆氏の名作だが
正確に言うとその原作の
「続編」的な位置づけになるのかもしれない。
大変現代的なテイストに味付けされており
かつての主人公は
タイムリープする能力をもってしまったことに
「私 どうしよう・・・・」と恐れ悩み 不安におちいるのだが
今回の主人公 真琴は「ラッキー!」と能天気に喜んでしまうのだ。
そして大好きなプリンを何回も食べたり 問題のわかっているテストを
何回もやりなおし高得点をとったり カラオケボックスの残り時間が
5分になったらタイムリープし何度も過去に戻り歌いまくったり
「楽勝」な日々を送るのだ。

しかしこの映画が描き出そうとしているのは
「人のつながり」であってこういったことはいくらタイムリープという能力があっても
やりなおしたり修復したりはできない。
主人公の女の子「真琴」と口は悪いが心優しい二人の男友達との
素敵な三角関係が「真琴」の能力によって微妙な変化をもたらしていく
その姿が大変丁寧にそして精緻にさらに所々アニメならではの
表現で描かれていて驚かされる。

夏の校庭 草野球場 青空 入道雲 理科実験室 通学路 自転車 
講堂のピアノが演奏するバッハのゴールドベルク変奏曲
誰もが心の中に持ち続ける青春時代のもう決して戻れない
世界にこの映画の映像と音声は鑑賞者を引き込んでいく。
設定の部分で今ひとつ描ききれていない所はあるけれど
文句なしにオススメの映画です。

疑問なのはこんなに素晴らしい映画が東京都内でわずか
一箇所でしか上映されていないというのはどういうわけ?

僕は平日の朝一番で観にいって「テアトル新宿」は満員だったけど・・・

October 13, 2005

「映画 がんばれ!ベアーズ ニューシーズン」

「がんばれベアーズ」が
リメークされているとは知らなかった。
なつかしいタイトルだ。オリジナルを観たのは中学生のときだったか。
ヒロインのアマンダを演じたそばかすだらけのテイタムオニールの
可憐さといったらもう・・・ 思えば最初にファンになった
ハリウッド女優は文句なしにテイタムオニールだった。
余談だがこの作品の日本語吹き替え版ではテイタムの声を
麻上洋子さん(!)(宇宙戦艦ヤマトの森雪の声をやられたお方)
が演じていた。

かつてはメジャーリーグでプレーしたが現在はおちぶれた男が
超弱小少年野球チームの監督を押し付けられる。
大人をみると悪態をつくばかりの少年 すぐに「キレる」奴
内申書のためにだけ参加している子 英語が満足に喋れない子
おまけに車椅子の子まで このメンバーでどうやって野球をやるんだ。
と悩む監督。しかし今は別居する豪腕投手の娘(アマンダ)と
札付き不良の4番打者をチームに引きずり込んだベアーズは
快進撃を開始する。

で このリメーク版だがとても楽しめる作品に仕上がっている。
なによりもこの作品の制作者がオリジナルの面白さを熟知している。
且つ現代的なテイストをところどころに加味し
リメークとしてはカンペキな出来ではないか。

ひとつの例は音楽だ。オリジナルでは 野球の試合シーンのバックに
なぜか「カルメン」が流れるのだが これがメチャメチャはまるのだ。
どこかコミカルで大仰なこの音楽をバックに戦うベアーズの姿
これをしっかりリメーク版は踏襲しているのがうれしい。

リメーク版でアマンダを演じているのは
サミーケインクラフトだが
女の子なのに野球経験者だそうで投球フォームなどは素晴らしい。
ウソがない野球シーンのリアリティは
さすがに野球王国アメリカがつくった作品だ。

ただこのサミーケインクラフト体つきが
ちょっと大人っぽすぎるのが難点か。
オリジナルでは本塁上で敵に胸をスパイクされたテイタムが
「まだそんなに膨らんでいないから平気!」というシーンが
リメーク版ではないのがちょいと残念(^^)

October 08, 2005

「映画 チャーリーとチョコレート工場」

ティムバートン監督の作品は正直ちょっと苦手で
「シザーハンズ」はともかく
「ナイトメアビフォークリスマス」なんて
娘が見ているのを隣で見ていて 子供に見せるものとして
これ いいのだろうかとおもってしまう。
つまりなんというか ブラックすぎるのだ。

この映画も言わんとしている事は
いいつくされた古典的なことなのに
そこにいたるまでの展開がブラックなこと・・・。
ウォンカさんの眼鏡にかなわなかった子供達は
今後どうなってしまうのだろう と心配してしまいます。

作品そのものは遊び心(ふざけ心)満載だが
僕のように雰囲気になじめない人には
ちょっとしんどい映画かも・・・
でも最後にはちゃんとしたハッピーエンドが
用意されていますから 最後まで頑張って観ましょう。(^^)

September 15, 2005

「映画 タッチ」

tatti


正直こういう映画は見るのが怖い。

なぜなら「タッチ」はアニメ コミックとも
いままで何回見て読んだかわからないくらい
もうこちらの頭の中に勝手に「イメージ」が
できあがっていて 今回「実写」になることによって
そのイメージが壊れることが怖いのだ。

しかし作品を見てその不安は杞憂におわった
どころか この「実写版」タッチは アニメでもコミックでも
表現されていなかったタッチの新しい魅力を
描き出すことに成功している。

ボクシングの試合で負けて不貞寝している達也の部屋に
南が入ってくる。アニメ版ではさほど感じなかったのだが
できのいい弟「和也」とできの悪い兄「達也」
達也は悩んで苦しんでいたんだなあということが
実写版ではストレートに伝わってくる。
ここで南と達也はキスを交わすわけだが
あとになって達也が南に「なんであんなことしたんだ?」と
問いただすのだが 南は達也に背を向けたまま
「たっちゃんだから・・・」と答える場面
なんだか妙に生々しくって「これってタッチ?」と戸惑ってしまう。

つまりアニメでなんとなく薄められてしまっていた
人間同士のストレートな感情の動き ぶつかり合いが
この実写版ではダイレクトに伝わってくる。

きになったのは
あとひとつ勝てば甲子園出場がきまる地区大会の決勝戦
エースの和也が球場に現れない。
それには「あの理由」があるのだがそうとはしらない選手達が
不安と恐怖に襲われながら 和也が到着するまではと
必死に強豪校の攻撃に耐え忍ぶ場面。
タッチという作品の中で最も重要といってもいい
心をゆさぶられたこのシーンが
なんだかあっさりとしていたのはちょっと残念だった。

July 14, 2005

「映画 スターウォーズ エピソードⅢ」

エンドタイトルが現れたとき 思わず
画面に向かって「ブラボー」と叫びそうになった。
見ごたえたっぷりの2時間半 こんなに「ノー文句」の
作品は最近では珍しい。

スターウオーズの第一作(エピソードⅣ)を
劇場で見たのは中学1年のときだった。
映画館は満員で座れずステージに座って見たことを
思い出す。
冒頭 帝国軍の戦艦を底から見上げるアングルで
撮影されたあの映像には圧倒的な印象を
心に刻みつけられ それ以来フリークというわけではないが
このシリーズのファンではある。

当初このシリーズは「アクションSF大作」という趣だったのが
作を重ねるにつれ 複雑な人間関係と世界観を下敷きに
描かれた人間ドラマというふうに変わってきたと思う。

今回のエピソードⅢはアナキン スカイウオーカーという青年が
ダースベイダーという「暗黒面」に堕ちるプロセスが描かれるが
それは最初はただ「愛する人を救いたい」という単純な動機であり
また 自分のことを認めてくれない周囲に対する不審と
自分自身に対するいらだちという その心の隙を悪魔に付け込まれる。
結構下世話な あるよなあこういうことって言うことが描かれるのが
面白い。

「ジェダイマスター」として認めてもらえないアナキンが
くやしさのあまりひっそりと涙を流すシーンは特に僕の心をとらえた。

ストーリーはややこしいのでいままで
このシリーズを見たことがない人には是非Ⅰ ⅡをDVD等で見てから
映画館に足を運ぶことをおすすめする

June 13, 2005

「映画 電車男」

平日の夜にみにいったらビックリ
お客は女の子ばかりである
なかにはカップルもいるが 女の子の二人組
みたいな客が多いのはなにを意味するのだろ

たいして期待していなかった映画に感動することほど
幸せなことはない この映画はまさにそういう作品だった

「オタク」男が電車のなかで酔っ払いにからまれた「エルメス女」を
助けてしまう その女の子に恋をしてしまった電車男は
ネット上の友人?の助けを得て 恋を成就するという話だが
実話?に基づいている話だけに妙にリアリティがあってひきつけられる

だれしも経験があるだろう 恋をする 
その気持ちを相手にうまく伝えられない
相手がその気持ちを受け入れてくれない その苦しさ 
まさにのたうちまわるようなその苦しさを 
この映画は電車男の姿を通じて
客の前に高い精度で描き出してみせる
凡百の恋愛映画のように恋愛の「キレイな部分」だけを
ファンタジーとしてみせるのとはちがう 
のたうちまわる「電車男」の姿こそ 
ホントの「リアル」な世界なのだと思う

「エルメス女」を演じた中谷美紀はとても綺麗でかわいく魅力的に撮れている
ただ「電車男」とは多少年齢差がみえてしまうのはしょうがないのかな

February 17, 2005

「映画 ネバーランド」

「ネバーランド」をみた。
おどろいたのは 映画館の客層である。
そう 全員女性 僕の前も後も右も左も みーんな女性
それも20代から30代 たまーにカップルがいる程度。
平日昼間なのにほぼ満員である。
こっちは男一人 なーんか居心地悪い。

やはりジョニーデップ人気なのか。

作品は先日見たばかりの「きみに読む物語」と同じような後味
「ケミストリー」がでてこないだけ後味はいい(^^)

この映画もそうなのだが このところのハリウッド映画って
なんだかヒロインにいまいち魅力を感じられないのはぼくだけ?

この作品のヒロインは ケイトウィンスレット 「タイタニック」で
ディカプリオの相手をつとめ 今回はジョニーデップ 
まさに2枚目男優総なめといったところだが
なんかインパクトを感じない。
「きみに読む物語」もちょっとそんな感じがした。
作品そのものは素晴らしいのだけど。。。

そこへいくと 最近の邦画の女優は頑張っている。
特に「今会いに行きます」の竹内結子は美しかった。

なんといっても竹内結子の「キスされてる顔」の美しかったこと(^^)

あの雨上がりの廃墟?で中村獅堂とのキスシーンは
邦画史にのこる名場面だったと思う。

ハリウッド女優ってなんだかおとこのクチビルに吸い付くようにキスするけど
日本の女優はそうじゃないんだよね。
やっぱり女の子は日本人が一番!

なんて つまらないことをかいてしまった。